新型コロナウイルス感染症の影響で生活が困窮している人のために役立ててほしいと、伊賀市下阿波の建設会社マツザキが5月12日、市社会福祉協議会に現金50万円を寄付した。【寄付金を手渡す松崎社長(右)=伊賀市平田で】

 市社協では、新型コロナの影響による休業や失業で収入が激減するなど生計の維持が困難な人を対象に、 3月下旬から生活福祉資金貸付制度による緊急小口資金の申し込みを受け付けている。この特例貸付は上限が20万円で、5月10日までに140件の相談が寄せられているという。

 同社の松崎将司社長(42)は「不況時に地域の方から助けて頂いたという思いがあり、皆が困っている時に何かできることはないかと考えて寄付を申し出た」と話し、市社協の平井俊圭事務局長は「明日食べるものにも事欠く人が出てきている。米やカップ麺などの食材や貸し出し用のカセットコンロ、おむつなどの購入に充てたい」と感謝を述べた。