伊賀市柘植町の余野公園で1万5千本のツツジが見頃を迎え、赤やピンクの鮮やかな花が訪れた人を楽しませている。5月中旬に開かれる恒例の「余野公園つつじ祭り」は中止。【見頃を迎えた余野公園のツツジ=伊賀市柘植町で(5月4日撮影)】

 鈴鹿国定公園の特別地域にも指定されている同公園は、面積約6万6千平方メートル。園内の丘の斜面や小道沿いにヤマツツジやミヤコツツジ、モチツツジ、コバノミツバツツジなどが自生している。

 同公園管理協力会によると、今年は暖冬の影響で例年と比べて開花が早く、4月下旬ごろから咲き始めたという。

 例年なら県内外から多くの観光客が訪れ、散歩を楽しむ人や広場で遊び回る家族連れでにぎわうが、今年は新型コロナウイルスの影響で人影もまばら。ツツジを鑑賞していた70代の男性は「花付きが良く、例年と比べて見応えがある」と話した。

 同会では「祭りの中止は残念だが、花はいつも通り奇麗に咲いている。5月下旬まで見頃は続くのでは」と話した。