名張市矢川の近鉄大阪線沿いの農道の法面約500メートルにわたって芝桜が満開となり、道行く人の目を楽しませている。【鮮やかに咲く芝桜=名張市矢川で】

 芝桜は「花いっぱい運動」に取り組む地元の矢川環境保全会が景観形成の一環として始めたもので、8年前に地区住民に呼び掛け、日当たりの良い線路南側の農道に植栽した。

 今年は例年と比べて開花が遅く、3月初旬ごろから、ピンク、赤、薄紫、白色の花が咲き、じゅうたんが敷き詰められたように広がった。

 昨年11月には同保全会メンバー約15人が同地区の協力で、新たに約50メートルの法面に防草シートを貼り、300株ほどの苗を植えたという。

 同保全会代表の松本任生さんによると見頃は5月下旬まで。「芝桜は『写真映えする』と市内で話題になりつつある。活動を広げ、地域の活性化に努めたい」と話した。