ツツジの名所として知られる、伊賀市と津市の境に広がる青山高原で、白い花を穂のように付けるアセビが見頃を迎えている。風力発電施設が連なる県道青山高原公園線沿いなど、標高600、700メートル前後の山肌を彩っている。【花を付けた青山高原のアセビ=津市白山町で(4月11日撮影)】

 国内の山地などに広く自生しているアセビは、葉などに有毒成分が含まれることから、馬が食べると足元がフラフラしてしまったという説もあり、「馬酔木」という漢字が当てられている。

 青山観光振興会によると、旧青山町時代の1988年から続いていた「青山高原クォーターマラソン大会」が中止になり、例年行楽シーズンの始まりを告げるアセビやツツジの開花時期でも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で人出は決して多くないものの、好天の日が多く、バイクでツーリングに訪れる人の姿は目立つという。

2020年4月25日付 770号 3面から