三重県は4月21日、埼玉県在住の40代会社員男性が菰野町の実家に帰省中、新型コロナに感染していることが判明したと発表した。県内では40例目。

 発表によると、男性は3月31日まで会社に勤務し、4月1日からは埼玉県の自宅で在宅勤務。4日に実家のある菰野町に帰省していた。

 13日に38.5度の発熱、下痢、嘔吐(おうと)、全身倦怠感が出現。18日には症状が継続したため、医療機関を受診。19日には症状が継続し、せき、胸の痛みが出現し別の医療機関を受診し検体を採取した。21日にPCR検査の結果、陽性が判明し、現在は県内の医療機関に入院調整中だという。症状は軽症から中等症。

 男性は、帰省中の移動には自家用車を使用し、発症日以降は実家で待機していたという。

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