名張市は4月から、資源ごみとして扱っていた「容器包装プラスチック」と「白色トレイ」の有料収集を市内全域に広げた。日程上の初日となった2日は、一部地域で収集車の巡回が以前より遅くなった。【燃やすごみの収集作業=名張市本町で】

 同市は2007年から洗剤のボトルや食品のトレイなどを資源ごみとして無料収集をしていたが、今年4月から燃やすごみとして有料収集に変更。2月からは川西梅が丘地域とさつき台を除く薦原地域をモデル地区として先行実施していた。

 この日は市内のA地区とC地区で燃やすごみの収集があり、A地区の同市本町では、これまで午前9時ごろに収集車が巡回していたが1時間以上遅くなった。

 町内でごみ置き場の管理を担当する80代男性は「量が今までの倍近くなった。遅れるのは仕方がないが、ネットを被せているとはいえカラスにつつかれないか心配」と収集車が来るのを待ち続けた。近所に住む80代女性は「トレイを洗わなくて済むので楽だが、指定ごみ袋はより大きいものを使わないと入らなくなった」と話していた。

 収集を担当する伊賀南部環境協衛生組合では「一部増車しているが、収集ルートの再編があり、これまでの時間と前後する場合がある。ご理解頂きたい」と話している。