名張市赤目町長坂の延寿院境内にある市天然記念物のしだれ桜が見頃を迎えた。淡いピンク色の花が滝のように降り注いでいる。【降り注ぐしだれ桜=名張市赤目町長坂で】

 しだれ桜は樹齢約400年と推定され、高さ約7メートル、幹周り約5メートルのエドヒガンという品種。今年は例年より1週間ほど早い3月22日に開花し、28日現在9分咲きとなった。

 同院の松本篤明住職(62)は「去年の台風で枝が2本折れたが、今年は以前に増して立派な花を咲かせてくれた。生命力の強さを感じる」と話していた。

 4月12日までの日没から午後9時まで、夜間のライトアップがある。

 なお、恒例の「お花見コンサート」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため今年は開催しないという。

 問い合わせは同院(0595・63・3009)まで。