名張市赤目町長坂の赤目ビジターセンター内に3月28日、「赤目自然歴史博物館」がオープンする。初日から記念企画展が始まる。【新ミュージアムの外観イメージ図(赤目四十八滝渓谷保勝会提供)】

 NPO法人赤目四十八滝渓谷保勝会が運営。2019年度は市が工事費用約2500万円を補助し、建物の1、2階延べ約270平方メートルを展示、研修スペースとして整備を進めている。

企画展で展示される予定の武具(同)

 展示では、渓谷の成り立ちや生息する動植物、忍者の源流とされる修験道などを解説するパネルを設置する。6月14日までは地元収集家から寄託された鎖かたびらや手裏剣、生活用具など、忍者関連資料を紹介する記念企画展「赤目に生きた忍者たち」を開く。

 同保勝会の広報企画部長、増田成樹さん(57)は「滝の散策と合わせ、渓谷の自然や歴史について更に理解を深めることができる。大阪万博までに、学術研究にも活用頂ける本格的な博物館としての整備も目指したい」と話す。

 博物館の営業時間は午前9時から午後5時まで。入館無料。

シンポジウムは延期

 28日午後3時から予定されていたシンポジウム「赤目と忍びそのルーツは修験道か悪党か」は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期になった。

 問い合わせは同センター(0595・41・1180)まで。

2020年2月22日付 766号 29、30面から