住民や観光客が歴史・文化に親しみ、地域のにぎわい向上を目指そうと、伊賀市上野西部地区住民自治協議会が地区内の人気観光スポットを紹介するガイドブック「伊賀上野 城下町散策ガイド」をこのほど発行した。【ガイドブックを紹介する自治協のメンバーら=伊賀市四十九町で】

地域ににぎわいを

 ガイドブックはA3サイズの両面カラーで、折りたたむとコンパクトになる。「伊賀上野城」「伊賀流忍者博物館」「だんじり会館」など、近隣の見どころを写真やイラストなどで紹介している。昨年7月に地区住民約130人のアンケート結果を基に観光スポットを選択したという。

 また、外国人観光客向けに、英語と中国語版もそれぞれ発行。市内在住の外国籍の2人がアドバイザーとして現地を回り、外国人観光客が興味を持つように、日本語版とは一部内容を変更して紹介している。

 市の「キラっと輝け!地域応援補助金」を活用し、計1万4千部を印刷。3月初旬から同地区の約1300世帯に配布した他、地区内の商店や観光施設などにも置いている。

 同自治協の松生龍治会長は「住民たちがガイドを活用して、観光客に地域の魅力を伝えてほしい」と期待を込めた。

2020年3月14日付 767号 24面から