全日本剣道連盟が、少年少女の指導に長期間尽力した団体や組織を表彰する「少年剣道教育奨励賞」の1団体に、桔梗が丘中学校(名張市桔梗が丘1)の武道場で活動する剣道道場「桔梗練武館」が選ばれた。創設15年にわたる、剣道を通じた人づくりの指導が評価された。【道場生たちに指導する蟹江館長(右)=名張市桔梗が丘1番町で】

 2011年から表彰が始まった同賞は、大会の成績とは関係なく、剣道の底辺を支える団体や組織が選ばれる。今年度は全国で270団体、県内では同道場を含めて3団体が表彰された。

 同道場では、年長児から中学2年までの男女12人が、水、土、日曜の週3回、汗を流している。稽古は、剣道の理念を唱和することから始まり、蟹江伸年館長(53)を中心に3人の指導者が、基本に重点を置いた指導を続けている。

 勝ち負けよりも、人間力を磨くことをモットーに励み、蟹江館長は「日々の厳しい修練を通じて、困難を乗り越える力をつけてほしい」と話した。

 大将を務める北中学校2年の稲森啓太君(14)は「普段の稽古は厳しいけど、達成感がある。県大会でも活躍できるよう練習に励みたい」と話した。

2020年2月8日付 765号 4面から