伊賀市は3月2日、整備を進めている同市上野東町のポケットパークの名称を「さまざま広場」とすることを発表した。この日開かれた定例会見で、岡本栄市長は「さまざまな方が交流するスペースとして、理にかなった親しみやすい名前」と説明した。【完成間近のさまざま広場のトイレ=伊賀市】

 市によると、名称案は松尾芭蕉が詠んだ桜の句「さまざまの事思い出す桜かな」をコンセプトに、2月3日から17日まで公募し、全国から85件の応募があった。採用されたのは中田要彦さん(市内在住)の案で、同28日に開かれた市民を交えての選考会を経て決定した。

 現在は外構や植栽、敷地に植樹した桜周りの地面の整備などが残っているが、授乳室などを備えた公園内のトイレは内装の仕上げを残してほぼ完成している。整備費は7千万円を超える見通しだという。

 28日午前11時から開園式が開かれ、式の終了後から使用できる。