伊賀市は3月2日、公務中に自動車で女性をはねて死亡させる交通事故を起こした総務部人事課付の男性職員(52)=休職中=を、同日付で停職6か月とする懲戒処分を発表した。

 市人事課によると、男性職員は総務課に勤務していた2018年4月20日午後4時ごろ、同市四十九町の国道422号で公用の軽貨物車を運転中、横断歩道を歩いていた女性(当時76)をはねて出血性ショックで死亡させたとして、過失運転致死の罪に問われ、今年2月17日に禁固2年6か月(執行猶予5年)の有罪判決を受けていた。

 この日、懲戒処分を発表した大森秀俊副市長は「亡くなられた方に心からご冥福を申し上げるとともに、ご遺族に対しお悔やみ申し上げる」と述べた後、「改めて職員へ安全運転の励行徹底、交通法規の順守など、コンプライアンス意識の徹底、再発防止の取り組みを強化し、信頼回復に努めたい」と説明した。

 市ではこの他、男性職員の当時の上司3人(総務部長、総務部理事、総務課長)に対し、管理監督義務違反としていずれも訓告の矯正措置を取った。