新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、名張市の春の恒例行事「名張桜まつり」を主催する名張桜まつり実行協議会は3月2日、まつりの中止を決めた。今年は25回目となる予定だったが、初めての中止となった。【名張中央公園の桜並木=名張市夏見で】

 同市夏見の名張中央公園で3月19日から4月13日の期間中、道路沿いの桜並木にちょうちんを点灯し、一部を歩行者天国にする予定だったが、4日のステージショーや模擬店などのイベントを含め、全ての行事を取りやめる。

 同協議会によると、期間中には約3万人の来場を見込んでおり、4日のイベントには約40団体が参加を申し込んでいたという。

 同協議会企画運営委員長の奥田能己さんは「感染拡大防止のため苦渋の決断。楽しみにしていた皆さまに心からお詫び申し上げたい。来年こそは盛大に開催したい」と話した。