地域住民と意見を述べ合う「名張警察署協議会」が2月20日、名張市蔵持町芝出の同署庁舎であり、委員からの意向で署員の訓練風景を紹介した。【近藤署長に続いて署員の「通常点検」に立ち会う委員ら=名張市蔵持町芝出で】

 この日出席した委員は7人で、幹部署員との意見交換の後、庁舎3階の武道場に移動。近藤順一署長による「通常点検」を実施し、署員16人は号令のたびに警察手帳や警棒、拳銃などの装備品を機敏な動きで示した。

 職務質問の技術を磨くロールプレイング方式の訓練では、地域課に所属する20代の巡査2人が不審者役の署員を呼び止めて免許証や携帯電話などの所持品を確認した。2人を指導した男性刑事は「99%が善良な市民。相手との立ち位置をよく考えつつも、怪しいと決めつけずに、丁寧な言葉でしっかり承諾を得ながら進めて」とアドバイスしていた。

 視察した前田正文会長(68)は「市民の暮らしを守るため、使命感を持って懸命に取り組む様子がよく分かった。これからも応援していきたい」と話した。

職務質問の訓練をする署員=同