確定申告の受け付けが2月17日から始まるのを前に、女子サッカー伊賀FCくノ一三重の選手らが5日、伊賀市服部町のショッピングセンター入口で啓発用ティッシュを配布した。2019年分の所得税などの相談や申告書の受け付けは県立ゆめドームうえのと名張市役所の2会場で、期間は平日のみの3月16日まで。【電子申告の模擬体験に挑戦するくノ一の杉田選手(左から3人目)ら=アピタ伊賀上野店で】

 伊賀・名張両市の個人事業主らでつくる納税者団体「伊賀青色申告会」(今岡久人会長)が主催する広報活動で、くノ一からはキャプテンの杉田亜未選手と畑中美友香選手、道上彩花選手、宮迫たまみ選手、大嶽直人監督、チームのキャラクター「くノんちゃん」が早期申告や期限内納付の呼び掛けに協力した。

 スマートフォンを使った電子申告の模擬体験では、杉田選手が税務署の職員にアドバイスを受けながら挑戦。約5分で入力を終えた後、杉田選手は「すごく早かった。今年はスマートフォンで申告したい」と話した。

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