1月29日午前8時45分ごろ、名張市中知山の県道名張曽爾線で崖崩れが発生し、電柱1本が倒壊した。この影響で同市の百合が丘地区などで最大2520戸が停電したが、約3時間30分後に復旧した。道路は現場付近の約1・7キロにわたって通行止めになっている。【崖崩れが起きた現場=名張市中知山】

 県伊賀建設事務所によると、崖崩れの発生は前日までに降った雨の影響によるもので、現場では落石対策として道路脇の斜面をコンクリートで補強する工事中だった。

 崖崩れは南北約15メートルにわたって発生したが、けが人はいなかった。通行止め解除のめどは立っておらず、県は迂回路として市道青蓮寺香落線を利用するよう呼び掛けている。

 通行止めの影響で三重交通は30日から当面、バス路線の曽爾香落渓線の1日5本中4本を運休、午前6時台の山粕西発名張西口行きと午後6時台の名張駅西口発山粕西行きを迂回運行する。