芭蕉の最初の門人で、伊賀蕉門の中心的存在だった俳人、服部土芳(1657‐1730)をしのぶ291回忌が命日の1月18日、墓所がある伊賀市長田の西蓮寺で営まれた。法要には芭蕉翁顕彰会の関係者や俳句愛好家ら約30人が参列した。【読経する山本純裕住職(右)と墓碑に手を合わせる顕彰会の宮田正一会長ら=伊賀市長田で】

 同市出身の土芳は、32歳だった元禄元(1688)年に蓑虫庵(上野西日南町)を開き、芭蕉の俳諧を後世に継承。墓所は長年明らかになっていなかったが、1960(昭和35)年に芭蕉翁記念館の館長だった故山本茂貴さんが境内で発見した。