伊賀・名張両市で1月12日、成人の日(13日)を前に令和最初の成人式があった。新成人が振り袖や真新しいスーツ姿で出席し、人生の門出に祝福を受けた。【中学当時の担任・副担任に花束を渡す新成人たち=伊賀市上野丸之内で】

恩師の話に耳を傾ける新成人たち=同

 伊賀市では対象者863人のうち658人が、中学校区別に9か所で午後2時から成人式に臨んだ。

 上野丸之内のハイトピア伊賀で開かれた崇広中学校区の式には113人が出席。新成人を代表し、実行委員の栢本景史さん(19)が「今日一緒に成人式を迎えた仲間のことを思い出し、成人としての自覚と、どんな時でも希望を忘れず、社会の一員として前向きに進んでいきたい」とあいさつした。

 式典の後は、在校時の担任・副担任の教員8人が登壇し、「この20年を自分の自信として頑張ってほしい」「壁にぶつかったり遠回りをしたりする時には『必ず意味がある』と信じて」「自分らしさを忘れずに頑張って」などと教え子たちに言葉をかけた。

スピーチする新成人代表=名張市松崎町で

 名張市では同市松崎町のadsホールで午後1時からあった式に、対象者730人のうち554人が出席した。あいさつに立った亀井利克市長は「令和の時代を創造し、背負って頂くのが皆さん。大きく望みを描いて一歩一歩、着実にご努力頂きたい」と祝辞を贈った。

 新成人代表として登壇した市消防本部に勤務する山下哲平さん(20)は「人命救助の最前線で活躍できるよう精進していきたい」、大学生の森田怜紋さん(20)は「安心安全な社会づくりの基本、笑顔と感謝の気持ちを忘れず歩みたい」、大学生の福島綾奈さん(20)は「視野を広げ価値観を理解し、世界と日本とをつなぐ仕事をしたい」と誓いの言葉を述べた。