名張商工会議所の新年祝賀会が1月6日、名張市南町の名張産業振興センターアスピアであった。会員企業の代表者や行政関係者ら約200人が鏡開きと乾杯で新年を祝福し、地域経済の発展を願った。【鏡開きをする出席者=名張市南町で】

 あいさつに立った川口佳秀会頭は、名張地域でも人手不足が深刻化しており、景気動向を示す指標も悪化していると指摘。その上で、経済振興の3施策として、産業活性化、地域資源活用、財政基盤の強化を挙げた。

会場に並んだ、名張市で醸造されたワイン=同

 産業活性化では、名張川の引き堤工事と合わせて周辺の環境整備を進める、国の「名張かわまちづくり一体型浸水対策事業」で、新たなにぎわいを作り出す景観施設を設置することが最重要だとし、実現に向け「オール名張で取り組まなければならない」と呼び掛けた。

 商議所が中心となって進めている「名張ワインプロジェクト」については、旧国津小跡地のワイナリー施設で昨年出荷された5500本が完売し、今年も3月末までに3500本を醸造すると紹介。この日会場には8種類が用意され、参加者に振る舞われた。