女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は12月16日、大嶽直人監督らチーム関係者6人が伊賀市役所で今季の成績を報告した。2年ぶりに1部で戦った地元の市民クラブは通算戦績を7勝6分5敗とし、対戦した9チーム全てから勝ち点を奪って上位に食い込んだ。【今季の成績を報告したくノ一の(右から)大嶽監督、畑中美友香副将、宮迫たまみ副将、杉田主将=伊賀市四十九町で】

 くノ一は2部だった昨年から素早い攻守の切り替えからゴールを目指すスタイルに取り組み、今季戦った1部でも全員のハードワークで持ち味を発揮。最終節までの8試合は負けなしで、勝ち点を積み上げた。

 ゼネラルマネジャーの山下恭典さんは「チーム一丸で次につながる結果が残せた」と評価。大嶽監督は「選手やクラブが情熱を持ってやってくれたおかげで成果が出せた。サッカーでもっと盛り上げたい」、代表の柘植満博さんは「更に期待に沿えるチームにしたい」と話した。

 チーム最多の6ゴールを挙げたキャプテンの杉田亜未選手は「今シーズンは2部からチャレンジという年だったが、全員で攻めて守るスタイルを試合で出せたことが結果につながった。見ている人からも面白いサッカーだとたくさん言ってもらえた」と充実した1年を振り返った。

 岡本栄市長は「ご苦労さまでした。今年は飛躍し頑張ってくれた。来季も破竹の勢いでピッチを駆け回ってください」と労い、一層の活躍を期待した。