厚生労働省が健康増進に関して優れた取り組みを表彰する「第8回健康寿命をのばそう!アワード」の介護予防・高齢者生活支援分野で、名張市の「まちの保健室」が厚労省老健局長優良賞(自治体部門)の1団体に選ばれた。地域の身近な相談拠点として、住民同士が支え合う関係を支援する取り組みが評価された。【表彰状を手にする鴻之台・希央台まちの保健室の職員ら(市提供)】

地域の身近な相談拠点として評価

 まちの保健室は財政改革のなか、2005年度に新たな地域福祉の支援策として15地区の市民センターなどに設置された。

 現在は各施設に2、3人の介護福祉士や看護師が平日午前9時から午後5時まで常駐し、介護や子育ての相談を始め、高齢者サロンの立ち上げや介護予防教室などを開催している。

 各保健室を運営する市の地域包括支援センターの藤本勇樹さん(38)は「地域の方々が安心して過ごせるように日々試行錯誤しています。ささいなことでも相談しに来てください」と利用を呼び掛けている。

2019年12月7日付 761号 26面から