伊賀市神戸地区の住民が地元で収穫し加工した、正月飾りなどに使われる干し柿が寒風に揺れている。1か月ほどの熟成期間を経て12月21日の青空市で販売される。【熟成が進む干し柿=伊賀市比土で】

 11月中旬、青空市を運営する住民数人が、切った竹で串を作り、3種類の渋柿計600個ほどの皮をむくなど準備をした。串柿は「ニコニコ、仲むつまじく」の語呂合わせで、両端に2個ずつ、中央に6個の計10個を1串に、つるし柿は2個を麻ひもでつないでいる。

 作業に携わった住民の一人は「毎年楽しみにしてくれている人も多い。ようやく寒くなってきたので、いい味になってほしい」と話していた。

 青空市「かんべいきいき市」は午前9時からJA神戸ふれあい店前、同10時すぎから朝日ヶ丘町公民館前、同11時ごろからきじが台地区市民センター前で。通常は毎月第1土曜に開いている。

2019年12月7日付 761号 1面から