来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公で、注目が高まる戦国武将、明智光秀。名張文化協会は11月23日(土)午前9時半から、名張市蔵持町里の市武道交流館いきいきで、第49回市民文化祭文化講演会「本能寺の変 光秀はなぜ信長を…」を開く。講師は三重大学教育学部教授で日本近世国家成立史を研究する藤田達生さん。入場無料、申し込み不要。

 1582年、天下統一を目前にした織田信長が家臣の光秀率いる軍の襲撃を受け、京都の本能寺で討たれたこの事件。これまで謀反の動機や黒幕の存在など諸説が飛び交い、日本史上の大きな謎とされてきた。

 藤田さんは、光秀が室町幕府第15代将軍・足利義昭を推戴し幕府再興を図ったとする説の論者として知られ、研究の第一人者として関連書籍を多数執筆。講演では今年発表した著書「本能寺の変」(講談社学術文庫)の内容に触れながら講演する。

 問い合わせは同協会(0595・64・2132)まで。