全国農業協同組合中央会が主催する「第9回あなたに届けるJA健康寿命100歳弁当コンテスト」で伊賀市に本店を置く伊賀ふるさと農協が「5色を食べて達者が一番」の部門で134点の中から最優秀賞に選ばれた。12月から同市平野西町にある直売所「とれたて市ひぞっこ」で受賞した弁当の販売を予定している。【弁当を手にする考案者の上田さん(左)と瀧野さん=伊賀市平野西町で】

 同農協によると、同部門は特別高価な食材や特殊な調理法ではなく、地元の旬の食材を使い、主菜がご飯の過度に調味料を使用しない昼食用の日常的な弁当という基準で、21県の農協44団体が応募した。写真とレシピによる審査が10月にあり、伊賀ふるさと農協の弁当が最終審査の9点から最優秀の「すばらしいで賞」に選ばれた。

 弁当は少しずついろいろ味わってもらえるよう、9つに仕切られた容器を使用。小ぶりのおにぎり3個とブロッコリーやシイタケ、アスパラガスなど10品目前後の野菜を使って煮物、炒め物、揚げ物、サラダに調理した6品のおかずが詰められている。

 考案者は野菜ソムリエの資格を生かし直売所で勤務している上田美智子さんと瀧野直美さんの2人。7月から試作に入り、おかずは試食したスタッフらの意見を参考に20種類の中から絞ったという。上田さんは「まさか受賞するとは。夢のようで驚いている」、瀧野さんは「皆さんに受賞した弁当を一人でも多く食べてもらいたい」と話した。