ロート製薬上野テクノセンター(伊賀市ゆめが丘7丁目)の操業開始20年を記念した「ロートフェス2019」が11月10日に開かれ、社員の家族や地元住民ら約1000人でにぎわった。【オープニングで飛ばすバルーンを受け取る児童ら=伊賀市ゆめが丘7丁目で】

 20周年の節目となる今年、同センターが「社員と家族、地元住民たちに、日頃の感謝を伝えたい」と企画した。

 この日、近くの友生小学校の児童によるバルーンリリースや、地元「伊賀琉真太鼓」メンバーの沖縄伝統芸能エイサーで開幕。自社キャラクター「ロッ太」「ロッチー」のショーや社員のライブ演奏、自転車競技のBMXパフォーマンスなどが特設ステージで披露された他、手作りハンドクリームなどの体験ブースも並んだ。

 また、社員が出店した屋台では、伊賀牛カレーや沖縄の特産であるアグー豚を使ったハンバーガーなどが販売された。売上金の54万4200円は、目薬を取り扱う同社による視覚障害者への貢献として、同市朝屋の県下唯一の盲養護老人ホーム「梨ノ木園」に全額寄付された。同施設を運営する市社会事業協会の谷直也常務理事が同社の杉本雅史社長から売上金を受け取った。

 更に、地域交流の一環として、友生小児童や社員の写真を使ったフォトモザイクアートに使う写真撮影も行われた。友生小と同社のつながりと成長を見立て、小さな苗木が大きな樹木に成長する様子が描かれる。完成作品は同センターと同小に設置される予定。当日は、山田会長から友生小原英雄校長へ目録が贈呈された。

山田会長(左)から目録を受け取る原校長