11月15日から、静岡県御殿場市で開かれる「全日本学生馬術選手権大会」に出場する、京都産業大学4年で名張市桔梗が丘西出身の河野雄大さん(22)。7月にあった「第57回関西学生馬術選手権大会」で、10年ぶり5人目の快挙となる2連覇で優勝し、出場権を得た。【障害馬術で相棒の馬と河野さん(提供写真)】

関西連覇し全国再挑戦

 馬術を始めたのは中学1年のころで、地元の乗馬クラブで働く叔母に誘われたのがきっかけ。高校生のころ、強豪として知られる同大馬術部の監督から認められ、声を掛けられた。同部では全国大会の種目である「馬場馬術」「障害馬術」「総合馬術」を全て指導しており、「基礎が身につきやすい」と進学を決めたという。

 関西学生馬術選手権大会は、関西地区の馬術部がある13大学が参加。寮暮らしで学業と両立しながら練習を重ねる河野さんは、部活での活躍が認められ、今年も出場選手6人に選抜された。

馬場馬術の試合に臨む河野さん(同)

 7月に兵庫県三木市であった大会には、10大学から24人が出場。乗馬し決められた動きをする馬場馬術を得意とし、演技の正確さで勢いをつけ、全国への切符を手にした。

 昨年の全国大会では、緊張した馬に苦戦して実力が出せず、1回戦で敗退してしまったという河野さん。「昨年の悔しさをバネに、今年は馬の気持ちを考えて、人馬一体となり優勝を狙いたい」と意気込みを語った。 

2019年10月12日付 757号 1面から