和歌山県内で11月9日から4日間開かれる60歳以上が対象のスポーツや文化の祭典「ねんりんピック紀の国わかやま」に、三重県代表として出場する名張市在住の選手たちが6日、市役所で亀井利克市長に抱負を語った。【大会に出場する選手たち=名張市鴻之台1で】

 同市からは6種目に10人が出場。この日は7人が訪問し、亀井市長は「親睦を大いに深め、けがのないよう頑張って」と激励した。

 サッカーで5回目の出場で、監督も兼任する福岡大佳さん(69)=富貴ケ丘2=は「ピッチに立ったらみんな若いころを思い出し、ガンガンくる。監督としてメンバーを気持ちよくプレーさせ、金メダルを取りたい」と話した。

 鉄球を投げ目標との近さを競うペタンクで出場する、最年長の田村正信さん(81)=桔梗が丘南1=は「20年以上やっているが、全国大会は初めて。出るからには1位を目指したい」と話した。

 出場する他の選手は次の皆さん。
【ペタンク】松永和子さん(つつじが丘北8)【弓道】伊奈愛子さん(富貴ケ丘4)【剣道】長谷川恵一さん(緑が丘中)【水泳】上田哲也さん(つつじが丘北5)【サッカー】二井清和さん(百合が丘西3)、旭善宏さん(滝之原)、山本昌治さん(美旗町藤が丘)【太極拳】萩原清和さん(桔梗が丘5)

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