国道368号線の4車線化事業で、県は工事が完了する名張市蔵持町里の里交差点から桔梗が丘駅口交差点までの約600メートル区間を11月11日正午に供用開始する。【4車線化される桔梗が丘跨線橋付近=名張市蔵持町原出で】

 県伊賀建設事務所によると、事業費は約11億3千万円で、同区間の工事は2014年に始まった。近鉄大阪線をまたぐ全長約137メートルの桔梗が丘跨線橋を含め、全幅20メートルに拡張した。

 4車線化事業は伊賀市守田町の名阪国道上野インターチェンジから名張市の国道165号線に交わるまでの区間約14・2キロが対象で、06年に開始。16年に伊賀市山出から同市菖蒲池までの区間約1・6キロが完了し、今回で2か所目になる。

 県は「名張市のこの区間では朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生していたが、供用により緩和が期待できる」としている。