名張市は11月3日、土砂災害への注意を呼び掛ける内容の緊急放送をFMラジオに誤送信したと発表した。同市はシステムの誤作動とみているが、詳しい原因は分かっておらず、調査を進めるとしている。

 市危機管理室などによると、同日午後1時ごろ、「土砂災害の危険が高まっている。前兆現象を発見したら、自主避難するとともに災害対策本部に連絡を」などの音声が、土砂災害情報の市民への通報手段としている地元ケーブルテレビ局・アドバンスコープ(同市箕曲中村)のコミュニティFMラジオ放送に緊急割り込み放送として送信された。

 同放送と、同放送電波を受信して起動する防災ラジオ(市内の高齢者宅などに約7000台配布)に本来の放送ではない内容が配信され、番組が約1分間中断した。市は約1時間後に訂正放送を流した。

 同市では今年2月にも緊急割り込み信号を同放送に誤送信するトラブルがあった。