名古屋市に拠点を置くプロフットサルチーム「名古屋オーシャンズ」が、8月にタイの首都バンコクであったアジア王者を競う「AFCフットサルクラブ選手権タイ2019」で、3年ぶり4度目の優勝に輝いた。チームで背番号3を背負うのは、伊賀市上野田端町出身の鬼塚祥慶選手(21)。けがの影響で昨シーズンは思うような活躍が出来なかったが、来季に向け闘志を燃やしている。【6月のホーム戦でプレーする鬼塚さん(チーム提供)】

 「海外でサッカーをやりたくて」、小学6年でスペインに渡り経験を積んだ。15歳でフットサルに転向。「スピーディー、ピッチとの距離が近い、攻守の切り替えが激しい、シュートの本数が多い」などがフットサルの魅力だと語る。

 18歳で帰国し、同チームのサテライトに入団。ポジションは主に中盤でプレーする「アラ」で、今春トップチームに昇格。サテライトとトップの両方の試合に出場できるようになった。しかし、昨秋のけがからのスタートだったため遅れを取り、トップでの出場には恵まれなかった。

日本代表入り目指す

 チームでは「器用なドリブラーで、リズムを変えられるプレーヤー」と評価されている鬼塚選手。「来季はチームの主力になり、日本代表にも選ばれるよう頑張りたい」と意気込みを話す。地元の子どもたちに向けては「続けることに意味がある。夢を信じてやり続けてほしい」とエールを送った。