名張市安部田の市郷土資料館に10月14日、「なばりミュージアム」がオープンした。同市出身で、サッカー日本代表として2度のワールドカップに出場した山口蛍選手のユニフォームやスパイクなどが展示されている。【展示品を紹介する山口憲一さん=名張市安部田で】

 同ミュージアムは山口選手を地域全体で応援しようと地元の錦生自治協議会が企画。母校の旧錦生小学校跡地である同館に、「みえ森と緑の県民税市町交付金事業」を活用して整備した。

 山口選手は、地元クラブ「箕曲WEST SC」の出身。中学時代にはセレッソ大阪の下部組織に入団し、2009年にトップチームへ昇格した。現在はセレッソ大阪を離れ、MFとしてヴィッセル神戸でプレーしている。

 館内には、大会メダルやトロフィー、横断幕や寄せ書きなど約70点が展示。この日のセレモニーに参加した山口選手の父、憲一さん(52)は「大変うれしく思います。本人が名張に帰ってきた時、来てもらいたい」と話し、山口選手は「立派なミュージアムが開かれ、光栄に思います。シーズン中なので顔を出せませんが、チームに貢献できるように頑張ります」とコメントを寄せた。

 展示時間は午前9時30分から午後4時30分まで。入場無料で月、木曜休館。

 問い合わせは市郷土資料館(0595・64・7890)へ。