全日本ベテランテニス選手権に出場する名張市本町のテニスコーチ、山村豊彦さん(52)がこのほど、名張市役所を表敬訪問した。同大会へは、35歳の初出場から18年連続の出場。これまでにシングルス8回、ダブルス5回の優勝経験があり、「記録を塗り替えたい」と意気込みを語った。【大会に向け意気込む山村さん=名張市鴻之台1で】

 大会は、名古屋市の東山公園テニスセンターで10月9日まで開催。種目はシングルス、ダブルスとも男女別に5歳ごとに年齢区分があり、トーナメント戦で進められる。日本テニス協会の公認大会で1年間に獲得したポイント数のランキング上位者が出場でき、山村さんは4日の男子50歳以上55歳未満シングルス予選を皮切りに、翌5日のダブルスにも出場する。

 ミニバスケット部に所属していた小学6年生のころ、顧問の先生がテニスをしている姿を偶然見かけ、「おもしろそうだな」と思ったのが始めるきっかけだったそう。

 「相手のプレースタイルを見極めるのが得意。力わざではなく、頭脳プレーで攻めたい」と話す山村さん。今春、首を負傷して思うように練習はできていないそうだが、毎日のランニングと約100人の生徒への指導で、感覚を研ぎ澄ましているという。

 大会に向け、「心折れることなく、最後まで精一杯プレーしたい」と白い歯を見せた。