名張市に本社を置く株式会社「ネクスト・ワン」主催のカードゲーム「デュエル・マスターズ(デュエマ)」対戦大会がこのほど、山形市のコンベンションホール「ビッグウイング」で開かれた。【大会の様子(提供写真)】

 今回はカードゲームの大型イベントがない東北地方ながらも41都道府県から平均年齢22歳の1287人が参加、過去最高の人数になった。

 デュエル・マスターズはタカラトミーが発売している1対1対戦型のトレーディングカードゲーム。大会は一昨年の熊本県益城町(参加者700人)、昨年の金沢市(同1100人)に続き今年で3回目。8月17日にあった本番では、参加者を含み1450人の来場があったという。

 会場では家族連れも多く見られ、縁日イベント「さくらんぼ種飛ばし大会」など地元を盛り上げる企画もあり、人気を呼んだ。

 ネクスト・ワンの高田雅之社長は「カードゲームでユーザーに楽しんでもらうことはもちろんのこと、地方活性化につながればとの思いで趣向を凝らしてタカラトミーと協力して開催。また、地域の特色を出し、開催地を盛り上げました」と話した。

2019年9月14日付 755号 22,23面から

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