俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発した元禄2(1689)年から330年目を記念した「第73回芭蕉祭特別展 奥の細道」が、伊賀市上野丸之内の芭蕉翁記念館で始まった。【特別展の様子=伊賀市上野丸之内で】

 今回は貴重な「芭蕉自筆本(中尾本)『奥の細道』」(個人蔵)が、10月1日から14日までの期間限定で特別出展される他、芭蕉筆の資料3点も1か月ごとの入れ替え制で展示。また、伊賀の芭蕉門弟・の書簡など、地元に伝わる関連資料も紹介する。

 学芸員が展示品を前に解説する「ギャラリートーク」は、10月19日、11月10日、12月7日の午後1時半から同2時。

 学芸員の樗木宏成さんは「芭蕉のふるさと伊賀ならではの特別展。地元はもちろん、県外の方にもぜひ来て頂きたい」と来場を呼び掛けている。

 会期は12月27日までの午前8時半から午後5時まで。入館料は一般300円、高校生以下100円。

 問い合わせは同記念館(0595・21・2219)まで。

2019年9月28日付 756号25面から