女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は9月28日、甲賀市陸上競技場で日体大FIELDS横浜と対戦し、1-1で引き分けた。14節終了時の通算戦績は4勝5分5敗で、順位は前節から変わらず10チーム中7位。【同点弾を決めたくノ一MF下條(左から3人目)=甲賀市水口町で】

 くノ一は終始ボールを支配しながら、最下位のF日体大にリードされ、終盤に何とか同点に追いついた。チームが重視する球を奪った直後の素早い切り替えはほとんど見られず、流れの中からゴールに結びつくパスやシュートは最後まで精度を欠いた。

 先制を許したのは後半14分、左サイドから空いたスペースにパスを通され、ゴールを決められた。同点ゴールは後半途中出場のMF下條彩が放ったシュートで、直接フリーキックを起点にゴール前でFW三橋明香が競ってこぼれた球を押し込んだ。

 試合後、大嶽直人監督は「何とか引き分けにできた。相手カウンターからの失点は不注意と集中力の無さ。ゴールに結びつけるパスが時間をかけ過ぎて相手守備の網に引っかかってしまい、崩せなかった」と振り返った。

 次節は10月12日で、千葉県佐倉市の岩名運動公園陸上競技場でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。