自作の人力飛行機で飛行距離を競う「第42回鳥人間コンテスト」(読売テレビ主催)で優勝したDMG森精機(本社・愛知県名古屋市)所属のチーム「BIRDMAN HOUSE伊賀」が9月25日、伊賀市の岡本栄市長を表敬訪問し、大会結果を報告した。【優勝トロフィーと賞状を手にするメンバーたち=伊賀市役所で】

 同大会は、7月に滋賀県彦根市の琵琶湖を会場に開かれ、全国から11チームが参加した。同チームはパイロットがペダルをこいでプロペラを回す「人力プロペラ機部門」に出場。競技ルールの上限である60キロを飛び優勝を決めた。大会の様子は8月末に読売テレビ系列で放送された。

 この日、市役所を訪れたのは 伊賀事業所(伊賀市御代)で活動する 7人のメンバーのうち渡邊悠太さん(32)、大西禎さん(46)、大越和哉さん(34)、平井康介さん(32)、那須慶太朗さん(24)の5人。一昨年に続き2度目の優勝で、当時記録した最長距離の40キロを大幅に更新した。

テストフライトの様子(提供写真)

 チームは社内の部活動として、2012年にパイロットの渡邊さんが発足。仕事終わりに機体の制作や改良に打ち込み、月1回は静岡県の滑空場でテストフライトをするという。

 岡本市長は「優勝はチームが一丸となって力を合わせた結果だろう。伊賀の誇りです」と訪れた5人をねぎらった。

 現在は、来年の大会に向けて新しい機体を制作中だという渡邊さんは「いつか人力直線飛行距離の世界記録を更新することが目標です」と話した。