高校生の視点で地域の魅力を発信してもらおうと、名張市は10月15日まで写真コンテスト「隠(いん)スタグラム」の作品募集をしている。

作品募集10月15日まで

 今春に続き2回目の開催。コンテスト名は、写真共有アプリ「インスタグラム」と、名張の古い地名「隠(なばり)」にちなむ。開催に向け、市は6月から名張高と名張青峰高の生徒会と会議を開き、検討してきた。

 テーマは「青春」「風景」「グルメ」「季節」の4つ。1年以内に市内で撮影した写真が対象で、1人2点まで。近大高専や同市在住で市外の高校、高専に通う生徒も応募可能だが、保護者の同意が必要。

 応募方法は同アプリの市公式アカウントをフォローし、「#隠スタグラム」「#(応募テーマ)」のハッシュタグをつけて投稿する。審査の結果は11月下旬に市のホームページと公式アカウントで発表。テーマ別に市長賞と準グランプリ、隠スタ賞を1点ずつ選び、受賞者には伊賀牛や伊賀米などの特産品、プリペイドカードから選択できる副賞が贈られる。

 問い合わせは市地域活力創生室(0595・63・7782)へ。

2019年9月14日付 755号 22面から

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