伊賀市は9月11日、市有施設の上野ふれあいプラザ(上野中町)1階に入居していた「スーパーヤオヒコ上野店」が今月末で閉店すると説明した。同店は2011年6月に開業。中心市街地に住む高齢者らの買い物先だった別のスーパーが撤退することを受け、市が後継店として誘致した。【9月末閉店のスーパーヤオヒコ上野店が入る上野ふれあいプラザ=伊賀市】

 市がこの日開かれた市議会議員全員協議会で、同店を運営する「八百彦商店」(奈良県王寺町)が今月6日付で岡本栄市長宛てに提出した賃貸借契約の解約通知書などを添付した資料をもとに説明した。資料によると、同店は2年前から競合店の出店で売り上げが落ち込んでいることや、近日開店を予定する他店の従業員募集で退職者が相次ぐなどしたため、「到底営業できる状態ではないと判断し、閉店する決断に至った」としている。

 上野ふれあいプラザは1977年にショッピングセンターとして建設。老朽化が著しいとして解体が決まっていたが、同店の営業を継続する意向を受け、市は計画の見直しを進めていた。