伊賀市の上野点字図書館(同市上野寺町)が9月2日、視覚障害者や高齢などの理由で図書や広報、その他さまざまな活字資料が利用できない人を対象に音訳情報を提供できるボランティア養成講習会の受講者募集を始めた。受講無料。

 同図書館では1984年から養成講習会の開催を続けており、6月には読書バリアフリー法が成立。音訳資料の必要性がますます高まっている。同図書館の蔵書数は2019年4月1日現在、点字図書が5005冊、録音図書が1万1065冊。音訳ボランティアには34人が登録している。

 講習会は定員が10人程度。期間は10月9日から20年3月25日の隔週水曜で、時間は午前9時30分から2時間。対象は計12回の全日程に参加でき、受講後も活動が続けられ、自宅にあるパソコンで基本操作ができる人。受講生は文字や写真、図や表などの情報を音声で聞き手に正しく伝えるための知識と技術を習得する。

 希望者は同図書館に電話(0595・23・1141)で申し込む。受け付けは午前9時から午後5時で、締め切りは9月13日。

 問い合わせは同図書館(0595・23・1141)へ。