伊賀園芸振興協議会が主催するブドウの品評会が8月27日、イオン名張店(名張市元町)で開催された。伊賀、名張の生産者40人から、17品種47点のブドウが出品され、両市長賞など6点の入賞が決まった。【ブドウを品評する審査員=名張市元町で】

 県内で最大規模のブドウの産地となる伊賀、名張で、生産者の栽培意欲向上を目的に開催された。巨峰や安芸クイーン、シャインマスカットなどの品種が出品され、12人の審査員が、粒の大きさや、色合い、糖度などを評価した。今年は開花期の霜の被害により、例年より3日ほど開花が遅れたものの、いずれも糖度の高いものとなったという。

 審査員長で県農業研究所伊賀農業研究室長の鈴木孝明さん(54)は「霜の被害で苦労された方も多いが、いずれも高品質のものばかり」と講評した。

 終了後は、出品されたブドウをその場で販売。地元のブドウの魅力を知ってもらおうと、生産者がおいしいブドウの見分け方を教える対面販売なども実施された。

 入賞者は次のみなさん。
▼名張市長賞=原田尚子さん(名張市)、安芸クイーン
▼伊賀市長賞=森好けい子さん(伊賀市)、巨峰
▼伊賀ふるさと農業協同組合長賞=森華子さん(伊賀市)、シャインマスカット
▼青蓮寺開発地域営農対策協議会長賞、山下君代さん(伊賀市)、クイーンニーナ
▼伊賀園芸振興協議会長賞=辻本一夫さん(名張市)、クイーンニーナ
▼イオン名張店店長賞=福島健次さん(名張市)、巨峰