伊賀市は8月26日、市議会9月定例会(2日開会)に上程する3億562万2000円の一般会計補正予算案など計36議案を発表した。一般会計の補正後の総額は453億6289万4000円となる。

 今回の補正予算案には、来年4月開館予定の「青山讃頌舎(うたのいえ)美術館」(同市別府)の開館準備経費約546万円、今年10月からの幼児教育・保育無償化の実施に伴い、認可外保育所などの利用者への給付費約842万円、青山北部公園体育館(同阿保)の解体工事に伴う周辺家屋の工損調査業務委託料約663万円などの新規事業費を盛り込んでいる。

 2018年度決算では、病院事業会計の当年度純利益が2億4874万8516円で、05年度以来13年ぶりに黒字となる見通し。岡本栄市長は26日の会見で「私の着任時(12年)は最悪と言ってもいい状況だったが、医療の重要性を共有し、体制を整えてきた。医師、看護師を始め職員各位に経営の認識を持ってもらうことができたと思う」とコメントした。

 予算・決算以外では、今年10月に予定されている消費税率引き上げに伴い、公共施設の使用料見直しなどを行う条例の一部改正、上野ふれあいプラザ(同上野中町)と市勤労者福祉会館(同上野丸之内)の機能を併設した「伊賀市総合福祉会館」の設置条例など、計20議案を上程する予定。

 同定例会の会期は9月30日までの29日間で、9日から12日まで一般質問、17日から20日と24日に各常任委員会での審査が行われる。