400年の歴史がある上野天神祭の運営資金の一部について、伊賀市内の関係団体でつくる同祭地域振興実行委員会(委員長=岡本栄市長)は、インターネットで多数の人から出資を募るクラウドファンディングを開始した。【昨年の「神幸祭」で巡行するだんじり=伊賀市上野農人町で】

 今年の上野天神祭は、10月18日に宵山、19日に「足揃えの儀」と宵山、20日にだんじりが巡行する「神幸祭」がある。実行委によると、昨年の見物客数は約17万9000人。2016年のユネスコ無形文化遺産登録により増加傾向にあり、今年も大勢の人出を見込む。安全対策など費用増加は避けられないとし、3回目の活用を決めた。

 期間は10月15日までで、目標は70万円。集まった資金は警備や清掃費に充てる。出資額は1口3000円から10万円で、出資者には金額に応じて特別観覧席券や地元銘菓、伊賀酒、伊賀牛などを贈る。期間内に目標金額に達しなかった場合は返金する。

 クラウドファンディングの情報は「READYFOR」(東京都)サイト内の専用ページ(https://readyfor.jp/projects/iga-tenjin2019)に掲載されている。

 問い合わせは上野商議所内の同実行委(0595・21・0527)へ。