大阪市で9月22日に開かれる「2019日本拳法総合選手権大会」に、伊賀地域で活動する「日本拳法永心会」の小中高生計12人が三重県代表として出場する。選手らはこのほど伊賀・名張両市の市長を表敬訪問し、活躍を誓った。【8月19日に伊賀市長を表敬訪問した選手たち=伊賀市役所で】

 幼児から40代まで約50人が在籍する同会は、毎週月曜に名張市で、金曜に伊賀市で稽古に励んでいる。5月に津市であった県大会で、小中学生は学年別、高校生は3学年共通で上位3位以内に入った12人が全国大会への出場権を得た。メンバーは以下。

〈伊賀市在住〉▽三根烈瑛君(壬生野小1年)▽三根鷹宗君(同3年)▽佐々木昊生君(上野西小4年)▽宮本稜也君(上野東小5年)▽佐々木仁紀君(上野西小6年)▽粒來啓太君(依那古小6年)▽三根忠勝君(霊峰中2年)

8月21日に名張市長を表敬訪問した選手たち(市提供)

〈名張市在住〉▽岡山晧祐君(美旗小1年)▽竹岡桃佳さん(北中2年)▽倉石樹生君(同3年)▽山中剣真君(南中3年)▽藤友樹君(上野高3年)

 中森俊行代表(46)は「昨年より出場者が増え、初めて全国大会に臨む子もいる。日本拳法を楽しく長く続けてもらいたい」、キャプテンの佐々木仁紀君は「稽古を通じて礼儀などを学べていると思う。キャプテンという役割に恥じないように頑張りたい」と意気込みを語った。

- Advertisement -