2021年に開催される三重とこわか国体の正式競技、ホッケーの試合会場となる「名張市民ホッケー場」(同市百合が丘西5)が完成し、8月10日にオープニングセレモニーが開かれた。【セレモニーのテープカット=名張市百合が丘西5で】

 ホッケー場は百合が丘地区市民センターの隣接地に建設し、総事業費約2億8500万円。南北91・4メートル、東西55メートルのフィールドは砂入り人工芝仕様で、日本ホッケー協会の公認を取得した。東側には470人収容の観客席も備える。

技術を披露する古里選手(右)と津田選手

 会場には市の関係者や地域住民、競技関係者ら約200人が集まった。テープカットの後、亀井利克市長の始球式や、百合が丘小の児童ら約120人が踊る「とこわかダンス」、元日本代表の2選手によるシュートテクニックの紹介などがあった。

 技術を披露したのは菰野町在勤の古里竜二選手(40)と、名張市在住の津田志穂選手(29)。現在2人とも鈴鹿市などで活動する成人チーム・三重クラブに所属し、23日から同ホッケー場で始まる茨城国体東海ブロック予選にも県代表として出場する。

ホッケーを体験する子どもたち

 古里選手は「これまで国体会場となったのを機に、その地域にホッケーが広まることがあった。名張で根を生やし、三重県で普及させるため、私たちも手伝いたい」と話していた。

 セレモニーの後は地元の子どもたちがホッケーを体験した他、名張青峰高ホッケー部のメンバーが広いフィールドでの初練習に汗を流していた。