夏休みを利用した「1日看護体験」が8月1日、名張市立病院であった。白衣を着た高校生21人が、入院患者の手足を洗ったり、移動の手助けをしたりと、看護師の仕事の一端に触れた。【患者が寝るベッドのシーツを交換する生徒ら=名張市百合が丘西1で】

 県と県看護協会が毎年開催し、今年で48回目。8月1、2日に県内59病院を会場に、計826人が参加する。同市立病院では名張高と名張青峰高の1年から3年の女子生徒が5班に分かれ、院内の4病棟と手術室で実習した。

 3階の病棟では、自力で動けない患者のベッドを清潔に保つため、生徒たちが看護師の指示を受けながら、患者の体を優しく左右に傾けてシーツを交換する方法を学んだ。

 看護師の母親に憧れ目指している名張青峰高1年の岡田珠杏さん(16)は「病院での仕事を体験して、改めてやりがいのある職業だと感じた。将来は何でもこなせる看護師になりたい」と話した。