伊賀地域の写真文化振興を目指して活動する「みんなで写真を語る会」主催の写真展「伊賀の記憶・記録の伊賀」が8月2日(金)から4日(日)まで、伊賀市上野福居町のギャラリー、アートスペースいがで開かれる。入場無料。

 出品するのは、4人のメンバーが同市内で撮影した写真約60点と、代表の山村克嘉さん(49)=写真=が中心となって収集した、撮影地が市内と判明している明治時代以降の古写真約60点の計120点。古写真の被写体は、戦時中の上野高生や戦後間もない上野市駅の様子などさまざまで、個人宅のアルバムや写真館を営んでいた人が残した遺品、同市柘植町の柘植歴史民俗資料館から借りた資料も展示する。

 山村さんは「当時を知る人も若い人も、懐かしさと驚きを持って受け止めてもらえると思うので、幅広い世代に楽しんで頂けたら」と呼び掛けている。

 時間は午前11時から午後6時まで。

 問い合わせは山村さん(090・8152・9617)へ。

2019年7月27日付752号11面から

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