伊賀市は7月31日、2019年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。全国の平均正答率と比べ、小学校の国語が上回り、中学校は3教科全てで下回った。

 全国学力テストは小学6年と中学3年が対象で、伊賀市では小学校21校の計682人が国語と算数の2教科、中学校10校の681人が国語と数学、英語の3教科を4月に受けた。英語は今回初の実施だった。

 同市教育委員会によると、平均正答率は全国が小学校「国語」63・8、「算数」66・6、中学校の「国語」72・8、「数学」59・8、「英語」56・0だった。市の平均正答率は文部科学省から提供された小数点以下を四捨五入した整数値で、小学校の「国語」と「算数」がともに67、中学校の「国語」が70、「数学」59、「英語」51だった。

 各教科の結果に対し、市教委は小学校の国語が「3ポイントほど高い」、算数が「ほぼ同じ」で、中学校の国語が「3ポイントほど低い」、数学が「ほぼ同じ」、英語が「5ポイントほど低い」とまとめた。全体については「昨年度より向上してきている」と評価したは中学校の英語は「授業改善など学力の向上に一層取り組む必要がある」とした。把握している小数点以下を含めた正確な結果は明らかにしなかった。