三重県議会の北川裕之議員の父で、名張市豊後町の北川茂(きたがわ・しげる)さんが7月23日、老衰のため市内の施設で亡くなった。享年95歳。

 通夜は25日午後7時から、告別式は26日午後0時30分からで、会場はいずれも同市蔵持町原出の名張斎奉閣。喪主は長男の裕之(ひろゆき)さん。

 茂さんは18歳で広島の大竹海兵団に志願兵として入団し、1945年に戦艦大和の乗組員に任命。大和は同年4月7日に鹿児島県沖で米軍の攻撃を受けて沈没したが、茂さんは救助され生還した。戦後は、戦争の悲惨さを伝える語り部として活動を続けた。