名張市立箕曲小学校(夏見)の1から6年生の児童24人が7月18日、校庭で育てている桃を収穫した。子どもたちに、地元の歴史に興味を持ってもらおうと、地域ボランティアの協力を得て、5年ほど前から取り組んでいる。【袋掛けした桃を収穫する児童(右)とボランティア=名張市夏見で】

 桃は先月に6年生が袋がけをしたもの。16日にも、収穫があったが、青い未熟な桃は採らず、数日間日光に当てたため、18日には、ほんのり赤みがさした。

 今年は雨の影響で成長が遅れ気味だといい、色づきの薄い桃は、2、3日おくと甘みが増すという。指導した生田茂夫さん(64)は「桃の収穫を通して、自然の恵みを感じてほしい」とほほ笑んだ。

 作業をした5年生の上森多恵さん(10)は「採り方を教えてもらって、奇麗な形の桃が簡単に採れた」と笑顔を見せた。

 収穫後には、桃のにおいや手触りなどを確認しながら思い思いの俳句を作った。