7月18日午前10時10分ごろ、伊賀市奥鹿野のごみ焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」内リサイクル施設で出火し、約7時間後に鎮火した。けが人はいなかった。【黒い煙が立ち昇る伊賀南部クリーンセンター=伊賀市奥鹿野で】

 同施設を管理する伊賀南部環境衛生組合によると、出火当時は敷地内に組合職員19人と運転委託する三機化工建設の社員13人の計32人がいた。社員4人が初期消火を試みたが、約25分後に消防に通報した。

 出火箇所は、不燃ごみを細かく粉砕する高速回転式破砕機から連結する全長約28メートル、高さ約20メートルの傾斜のあるベルトコンベヤー。破砕されたごみから火が出てコンベヤーに燃え移ったという。出火原因については、市消防本部と名張署が19日に合同調査し、詳しく調べる。

 同本部によるとこの火災で、はしご車を含む消防車両12台と給水車など3台が出動し消火活動にあたった。

 同組合によると、火災の影響で施設へのごみの持ち込みを停止していたが、19日からのごみ収集は予定通り実施し、持ち込みも受け付ける。21日は中止。

 収集するごみは敷地内に仮置きし、処理方法を検討。可燃ごみ焼却施設は被害が無いとみられるが、不燃ごみの処理についてはベルトコンベヤーの修理が3ケ月以上かかり、通常運転の再開はその後の見通し。

 施設内の入浴施設は8月19日まで休業する。

※7月19日午後9時5分追記